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iPad Pro 12.9インチでブラインドタッチするコツ

iPadでブラインドタッチ

私はiPad Pro 12.9インチでブラインドタッチ入力をしています。

もともとも私は会社のパソコンでもブラインドタッチ入力していますけれども、自分でも楽々と入力できることが分かった時には吃驚しました。

ちなみに私はアニメの主人公のような、特別な能力は持っていません。少なくともキーボードを操作することに関しては、絶対にないと断言できます。

それでは一体どうして、私だけが楽々とiPad Pro 12.9インチでブラインドタッチで文字入力できるのでしょうか。

別に公開しても損な話ではないので、皆さんにブラインドタッチのコツを紹介させて頂くことにします。

正規の訓練

まず現在の私はプログラマーではありませんけれども、会社に入社した時にプログラマーとして育てられました。昔の情報処理試験一種も持っています。

そんな私なので、会社に入社した時にタイピングの教育を受けました。ブラインドタッチが出来ないプログラマーなんて、どんなに才能があっても実戦で使えません。

だからブラインドタッチが出来ない場合には、会社で居残り研修を受ける必要がありました。今だったら、「ブラック企業」というところでしょうか。

しかし私も含めて、全員が居残り研修を受けることはありませんでした。速さには個人差がありますけれども、全員がブラインドタッチを出来るようになりました。

ちなみに教官から受けた指導は、次の3点だけです。

  • 画面を見てキーボードを叩く
  • JキーとFキーの突起を確認
  • 右人差し指は7,u,j,m

キーボードのJキーとFキーには、小さな「出っぱり」が付いています。これはiPadのスマートキーボードでも、Surface Go 2の本体カバーキーボードでも同じです。

懐かしのモバイル端末シグマリオン3のキーボードにも付いているし、英語キーボードにも付いています。

何も入力しない時は、左右の人差し指の指先で、この「出っぱり」をさわってキーボード上での手の位置を固定します。こうやって、どこに何のキーがあるかを体感できるようにする訳です。

そうはいっても、最初のうちは不安です。その不安を乗り越えるために、ともかく画面を見ながらキー入力して頑張るのです。

それから指先は出来るだけ動かさずにキーを叩いた方が高速入力できるので、どの指が何キーを押すのかは決まっています。右手の人差し指が担当するのは、7, u, j, m の4キーになります。

やや左上に上がっていくような感じです。他の全てのキーも、これと同じです。

こうやってプログラマーというのは、高速なブラインドタッチを身に付けていく訳です。

あとはひたすら練習するだけです。スマホでのフリック入力は控えて、出来るだけキーボードでTwitterやメール処理をやります。LINEもPCでやってしまうのが理想です。

そうやって朝から晩までキーボードを使っていると、自然とキーボード入力の速度が上がっていきます。

私も最初は「ブラインドタッチで文字入力ができるだけ」だったのが、いつの間にか受講クラスのトップと同スコアで入力できるようになっていました。

(キーボード入力のテストプログラムがあって、そのスコアを皆で競争した訳です。懐かしのHP200LXポケコンでタイパー得点を競ったのと似ていますね)

ブラインドタッチのコツはあるけれども、結局は正規の訓練を積み重ねるのが大切というところでしょうか。

かな入力の修行

さて私の場合は入力速度が人生を左右しかねないので、さらに高速入力を追求しました。ローマ字入力だと限界があるので、かな入力に挑戦した訳です。

日本語キーボードを見ると、ひらがなが振ってあります。これが「かな入力」すると時のキー配列です。

ローマ字のように二つのキーを叩く必要はありません。同じタイピング速度でも、三割程度は文字入力が速くなる訳です。

もともと私は富士通の親指シフトを使っていたくらいで、拘りがあります。必死で練習したら、キー配列は暗記することが出来ました。

ただし ….. 残念ながら、私の指先は「太くて短い」のです。かな入力だと、キーボード全面をフル活用する形になります。そこまで指先が届かないのです。

そういう訳で人生で数回トライし、最後は三か月近くも頑張りましたけど、最終的に諦めることにしました。ただし訓練は全くのムダということはなく、ローマ字入力でも「速く正確な位置」に指先を動かすことが出来るようになりました。

Apple Magic Keyboard

さて以上の段階では、ただの「指先を正確に速く動かせるだけのタイピスト」です。それだけではiPad Pro 12.9インチでブラインドタッチを実現するには不十分です。

実は私の場合は、家族がApple製品を好んでいた関係で、昔からMacbookを使っていました。そして外部接続キーボードにも、Apple Magic Keyboardを使っています。

これはMacbookに接続していただけでなく、今では会社支給のSurface Go 2にも接続しています。それだけでなく、デスクトップPCにもMagic Keyboardを接続しています。

もちろんデスクトップPCには、Bluetooth通信機能は存在しません。わざわざUSBポートに接続するタイプのBluetoothアダプタを購入しました。

… つまり、キーボードを操作する時には、必ずAppleのMagic Keyboardを使っている訳です。3台も手元に転がっているので、どれがどれに接続されているのか勘違いすることもあります。

そしてこのApple Magic Keyboardが、iPad Pro 12.9インチのブラインドタッチへの入口となっているのです。

iPad Pro 12.9インチでブラインドタッチ

この画像をご覧になれば、お分かりになるでしょうか。キーボードの角度がiPad Pro 12.9インチと、Apple Magic Keyboardで殆ど同一です。

そしてハードウェア・キーボードとソフトウェア・キーボードの違いはあるものの、キー配列や大きさは同じです。またMagic Keyboardのキーストロークは浅いので、オンスクリーンキーボードを打つのと大差ありません。

(力任せに叩くとキーボードや指先を痛めてしまいます)

ということで、もともと私はApple Magic Keyboardを使うことによって、iPad Pro 12.9インチのオンスクリーン・キーボードをブラインドタッチ入力する訓練をしていた訳です。

おそらくここまでMagic Keyboardを使いこなしているのは、世界でも相当珍しい部類に属するでしょう。だから私は期せずして、世界で最もiPad Pro 12.9インチでオンスクリーン・キーボードを使うのに適した存在であるのです。

まとめ

こうやって日頃からMagic Keyboardで修行しているおかげで、私は楽々とiPad Pro 12.9インチでブラインドタッチ入力が可能なのです。

最初は不思議でしたけれども、二つのキーボードを並べてみたら一目瞭然でした。おかげで急な主張でも、久しぶりのオンスクリーン・キーボードに慣れる時間を必要としません。

つまりiPad Pro 12.9インチでブラインドタッチ入力するコツは、日頃からブラインドタッチに向けた環境を整えておくということです。

もしかしたら、そのうちに私と同じような存在が誕生するかもしれません。その時は過去にタイパーで得点を競い合ったように、iPad Pro 12.9インチのブラインドタッチ入力で競い合ってみたいものです。

それでは今回は、この辺で。ではまた。

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記事作成:よつばせい