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iPad Pro 12.9インチで原稿や記事を作成する方法

iPadでブラインドタッチ

意外かもしれませんけど、iPad Pro 12.9インチの場合は、ソフトウェアキーボード(オンスクリーンキーボード)が最も効率的な文字入力する方法です。

「論より証拠」でして、実際に試してみるのが一番です。残念ながらiPad Pro 12.9インチをお持ちでない方には、どうしてそのような事態になっているのかを説明させて頂くことにします。

最も高速なのは音声入力

まず入力後に文字修正しても構わないという条件があれば、現在では音声入力が最も速いです。これに気付いたのは、私の友人です。

今から数年前のことです。彼はiPhoneを操作するのにフリック入力は使わずに、Siriで音声入力していました。当時としては斬新だったと思います。

私は今まで不自由していなかったのですが、最近は原稿用紙を使うことが多くなって来ました。そうするとキーボードに原稿用紙の内容を打ち込むのは、なんか面倒な気持ちになって来ます。

最初はOCRとかスキャナを試していたのですけれども、最も構成のだと言われるGoogleですら満足できません。そこで友人の例を思い出し、iPad Pro 12.9インチで試したみた訳です。

結果は恐ろしいことに、小一時間で中編小説をテキストデータに落とし込むことが出来ました。iOS 14になった後のことですけど、本当に恐ろしい時代になったものです。

なお原稿用紙を使う方面の方々はご存知と思いますが、テキストデータは100%で原稿用紙の内容と一致していても、必ず修正が入ります。

ベストセラー作家の百田尚樹氏が「野良犬の値段」を執筆した時は、入稿まで4回ほど加筆修正したとのことです。私も時間をおいて読み直すと、直したい箇所が生じて来ます。(と、いうか、全て修正という飛んでもない心境になったりもします)

もちろんベストセラー作家が長編小説を書いた場合は、小説一冊を読み上げる時間が必要となる訳です。これは今後もテキストデータ化を引き受けることでしょう。

しかし私のような者だと、たとえ子供でも引き受けてくれません。そんな訳で、自分で読み上げてテキストデータ化することになるでしょう。

安定したソフトウェアキーボード

さて本題のソフトウェアキーボード(オンスクリーン)キーボードによる入力方法の話です。

まず世間的にはキーボード付きiPad ProカバーがAppleやサードパーティーから販売されており、売れ行きが大好調です。

たしかにiPadOS 14となった現在、日本語入力は恐ろしく進化しています。もともとはライブ変換に魅かれてiPad Proを調達してみたのですけど、今ではライブ変換を使う必要がありません。

なぜなら予測変換機能が大幅に進化しているのです。これはMicrosoftのWindows 10も同じです。ともかく日本語入力が快適になったので、ハードウェアキーボードの売れ行きも好調な訳です。

ちなみにWindows 10に関しては既存の学習成果がリセットされたり、動作仕様が変更されて大騒ぎになりました。会社でも何人もの人が耐えきれば、昔の環境に戻る設定変更を実施しました。

たしかに使い始めた瞬間は学習機能が十分に働いておらず、何だか妙ちきりんな変換をしてくれます。しかし一日も経つと、今までも全く変わらないというか、一発変換で殆ど終わってしまうことに気がつきます。

私の場合はMicrosoftのIMEはAppleキーボードライクな動作をするように設定変更しているせいか、もはやWindowsを使っているのか、それともiOSやiPadOSを使っているのか区別することができません。

そのくらい、両社の日本語入力が進歩しています。

そしてiPad Pro 12.9インチの場合、ソフトウェア(オンスクリーン)キーボードのキーサイズは19mmです。外付けキーボードと全く変わりません。

そしてこれは私の場合ですけれども、私はブラインドタッチでキーボード入力することが出来ます。それもしばらく前にカナ入力に挑戦した成果なのか、今ではアルファベットの範囲内であれば、各キーの中心あたりを正確に叩いています。

それでふと思ったのです。「もしかしたら私の場合、変に悩まずにオンスクリーンキーボードをそのまま使うことができるんじゃないか?」って。

で、試してみたら、驚いたことに本当にブラインドタッチが出来るようになりました。以下が、完璧にブラインドタッチできるようになるためのTIPSです。

なお実のところ、最初に考えたのは一本指でタイピングすることでした。かつての私の上司には、一本指で大量の資料を作成する人がいました。だから私自身はブラインドタッチですけれども、一本指での入力でも相当なことが可能だと分かっています。

信じられない人はYoutubeに動画がアップされているので、実際に見学してみると良いでしょう。下手なブラインドタッチよりも、遥かに高速で入力しています。たしかに五本指があれば指先の移動は最小限で済みますけど、ブラインドタッチの利点はそのくらいだけです。

それに私はHP200LXポケコンを使っていましたけど、それで外付けキーボード並みの速さを誇る人がいました。だから12.9インチiPad Proの19mmキーがあれば、私でも問題なくタッチタイピングできるんじゃないかと思いついた訳です。

ブラインドタッチ完璧化のTIPS

もちろん最初からブラインドタッチが可能だった訳ですけれども、ブラインドタッチといってもレベル差があります。最初は少しだけ苦労しました。

  • うっかり液晶に触れることがある
  • バックスペース・キーが遠い

左右どちらでもブラインドタッチは可能なんですけれども、左手で遊んでいる指が液晶に触れてしまうことがありました。特に多かったのは「Aキー」です。

それから残念ながら、さすがにマイナス記号とバックスペースはブラインドタッチ出来ませんでした。バックスペースに至っては、見ながら叩くことでさえ一苦労です。

で ….. どうして上手く行かないのかを、じっくり考えてみました。で、数分で原因と解決策が判明しました。

まず私の場合、キーボードから少し離れたところに指を置いているのです。だから手が寝かせ気味になって、宙に浮いているべき指先が液晶に触れてしまうことが起こる。そしてマイナス記号やバックスペースは、実は指先でキーボードに触れて場所確認してから押しているのです。

結論からいうと、手をキーボードというかiPad Proに近づけ、もっとも指先を持ち上げるように使えば良い訳です。それだけです。

ここで簡単すべきはAppleです。液晶面が外側すれすれまで大型化されるに伴って、Appleは誤作動しないようにフチ部分の液晶タッチは問題起こらないようにソフトウェア的に工夫しています。

だから私が好奇心で試してみたiPad Pro本体への両手接近ですが、動作に全く影響は出ませんでした。だから誤入力は激減したし、バックスペースキーも押しやすくなりました。

ただし現時点で試しているのは、あくまでテーブル上にiPad Proを置いて、少し覗き込むような感じでキー入力する方法だけです。

これからアチコチで実証試験を継続していく訳ですけど、もしかしたら長時間維持するのが難しい姿勢が必要になるかもしれません。ここら辺に関しては、おいおいレポートさせて頂くことにしたいと思います。

まとめ

iPad Pro 12.9インチ本体だけでのブラインドタッチ入力は快適です。まさに今回は「瓢箪から駒」という結果になりました。

もちろんApple Magic Keyboardの外付キーボードに比べると1-2割程度は遅いタイピング速度です。それにキーボードを確認しながら入力するので、画面全体を見ながら入力することは出来ていません。ここら辺は、少し違和感が残っています。

ただし …… 特に何もせずに、iPad Pro 12.9本体だけでブラインドタッチ入力が出来るのは大変嬉しいです。最近はMacbook Air 2010 11インチを病院の待合室や電車内で使うことが多かったですけど、これには事前の準備作業が必要です。

(今の私は在宅中心になったので、Macbook Airがメインマシンではなくなりました)

一方でiPad Pro 12.9インチは日頃から利用しているし、Microsoft OFficeやHTMLエディタ(LiquidLocig)などが使えます。OneDrive経由でデータ共有が出来るので、緊急の外出でも困りません。

と、いうことで、現在はiPad Pro 12.9インチの稼働率が急激に上昇しているのでした。それに ….. 奥さまのiPhone 12 Pro Max (猫に小判?) や子供のiPhone 11を除けば、このiPad Pro 12.9インチが最高スペックのマシンなので。

(ノートパソコンはMacbook Air 2011 13インチが最新だし、デスクトップもSkyLakeですからねえ … 初代NVIDA TITAN Xとか980GTを装着しているけど)

それでは今回は、この辺で。ではまた。

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記事作成:よつばせい